意思決定者の認識的モデリング:信念オペレータと無意識(気づき)

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updated: 19 Mar 2006

概要

本システムKALP (kalp01.pl. Prolog, 12 Jan 2005; revised 21 Jan 2005 ) (source code) は、 意思決定の認識的モデリングを支援するPrologアプリケーションである。

本システムが参照する理論モデル

Morris(1996)の信念と選好の認識的モデリングと、Modica and Rustichini(1994) および Dekel, Lipman, and Rustichini(1998)の気づきと無意識のモデリングを組み込んだ。

このシステムでできること

本システムのモデリング対象は、3状態での状態空間、 可能性対応、信念オペレータ、行為と状態に依存した選好、および気づきと無意識の オペレータである。
またシミュレーション実験を通じ、信念と可能性対応の公理系の よく知られた関係、合理的選好順序と信念の関係、および可能性対応による非自明な 無意識のモデリングについての不可能性を検証した。

ワーキングペーパー

(論文, 21 Jan 2005 ) (kalp01.doc. Word文書)
修正版が経済学紀要に掲載されています。